男女の出会いの場である『街コン』、「名前は聞いたことあるけど、どんな場所なのか分からない」方も多いのではないでしょうか?
実際のところ「街コンでは彼氏・彼女を作ったり、生涯のパートナーである結婚相手を探すことは出来るのか?」気になりますよね。
そこで、今回は「街コンが出会いの場としてアリなのか」を徹底解説します。
街コンは意味がない・出会えない?
出会いの場として最適!特に恋活にオススメ
結論から言うと、街コンは出会いの場として最適です。
特に
といった、いわゆる「恋活」がしたい方にオススメです!
昔と比べて「出会い」に特化!進化している街コン
「街コン」というと、街おこしのイベントというイメージがありませんか?
確かに初期の街コンは出会いだけでなくそいうった側面が大きく、多数の飲食店を練り歩き、そこで会った男女が話す形式でした。
しかし、今現在はそういった街コンは少なく、1店舗で出会いのみを目的として開催しているものがほとんど。
男女が交流を深めやすい様に、レクリエーションがあったり、プロフィールカードも作りこまれています。
中には男女で一緒に謎解きをやったり、動物園・水族館・プラネタリウムに行く街コンもあり、街コン自体を楽しみながら異性と出会えるものも多くあります。
結婚相談所・婚活パーティよりも気軽に参加できる!
結婚相談所などの「すぐに結婚したい人」向けの婚活サービスは、結婚相手を探すためのサービス。
結婚を強く意識して異性と出会うため、「結婚相手としての条件を満たしているか」を良くも悪くも値踏みして、2,3回のデートで「交際するか」を判断しなければいけません。
以上の理由から、結婚を目的に出会いを探しているのであれば婚活サービスの方が効率的ですが、
- 「恋人が欲しい」
- 「好きな人と交際して、結婚はゆっくり考えたい」
といった、恋活が目的の方は街コンの方が圧倒的に向いています。
街コンであれば、気軽に異性と交流できますし、その後のデートにも特に縛りがありません。
ゆっくりとデートを重ねていくもよし。お互いを恋愛対象として見れなかったら、合コンを開いて知り合いを紹介しあうこともよし。自由度が高く、合コンのツテ探しとしても有用です。
婚活はあくまで「自分の条件に合う人を探して結婚する」が目標。対して街コンは「良い人がいたら付き合う」が目標なので、カジュアルに参加出来るんです。
街コンが出会いの場としてオススメの3つの理由
誰もがスマホを持っている時代、マッチングアプリなどネットを活用した恋活・婚活サービスは多くありますよね。そんな中で街コンはどうなんでしょう?
【理由1】時間がない方にもオススメ!会って話すから相手の雰囲気がすぐわかる
会う前にネットでやり取りする恋活・婚活サービスは、アプローチできる異性が多いため、色んな人とメッセージをやり取りすることになります。
例えば、マッチングアプリのサービス。
いいねを送ってマッチした人とやり取りをしていくわけですが、多くの人にこまめにメッセージを返すのは毎日時間がかかってかなり大変。
それに、文面だけのやり取りでは相手の性格がなかなか見えてきません。
- なかなか仲良くなれず、途中でやり取りが途切れてしまった
- メッセージではうまくいっていたのに、会おうと持ちかけたら無視されてしまった
なんてこともザラにあります。
やっと会えても「思ってた雰囲気と違ってがっかりした…」なんてケースも多いです。
つまり、「自分の恋愛対象でない人」に時間をかけてしまうことが多く、忙しい人に不向きなんですね。
一方、街コンは事前のやり取りなしで会って話すことができるので、相手の雰囲気がすぐに分かります。なので、恋愛対象の人にだけアプローチすることができ、時間がかかりません。
普段仕事で忙しい人も、参加申し込みをして、当日参加するだけでよいので、気軽に参加出来るんです。
【理由2】多くの異性と短期間・低コストで出会える
一回で多くの異性と出会えるのも街コンの大きなメリットです。
合コン・友人からの紹介などは、知っている人からの紹介なので安心感はあるものの、1回で多くとも3,4人の異性としか知り合うことができません。
その中に自分の好みの異性がいれば良いですが、そこは完全に運。「一人も恋愛対象となる人がおらず、無駄足だった…」なんてこともあるでしょう。
一方、街コンは1回で20人近くの異性と出会えます。
異性との出会いが多い分同性のライバルも多いですが、しっかりと街コンを選んで参加すれば自分の好みの異性に1人も会えない可能性はかなり低いです。
もし合コンで20人に出会おうと思ったら、5,6回は参加しなければいけないので
- 時間:週1回参加で、1カ月強
- お金:一回5,000円で、約3万
かかります。それに加え、人数集めを友達にお願いしたりしなければいけないですし、幹事であれば日程調整やお店の予約などの手間も発生します。
男性の街コンの料金相場は7,000~8,000円なので一見高く見えますが、合コン・紹介と比較すると街コンの料金はむしろ安いんです。
時間を節約しながら、お金も抑えられるのは嬉しいポイントです。
また、合コンなどは友達のツテなどがなければ開催できませんが、
- 「転勤で周りにあまり友達がいない」
- 「周りに合コンを開催してくれる様な友達がいない」
なんて方も多いですよね。
街コンはその様な人でも気軽に参加して多くの異性に出会うことが出来ます。
【理由3】恋愛対象の異性・相性が良い異性と出会える
街コンには基本的に「年代」「趣味」といったテーマがあります。
なので、自分に合ったテーマを選ぶことで相性の良い異性と多く出会えます。
例えば、
- 同年代が良いなと思う方は「20代限定」「30代限定」
- 異性に特定の職業・学歴を求める場合は「ハイステータス限定」
といった様にテーマを選ぶと、相性の良い人が集まった街コンに参加できます。
また、趣味コンと呼ばれる同じ趣味を持った男女の集まる街コンは、相性が良い人が集まっているだけでなく街コン中の会話も弾みやすくオススメ!
「楽しく趣味の話をして、気が合う人がいたら恋愛関係になれれば嬉しいな」ぐらいの軽い気持ちで参加できます。
出会い方・特徴 | 初心者への オススメ度 |
---|---|
マッチングアプリ ・会うまでに時間がかかる ・ライバルが多く交際まで至りにくい 【費用:月額約3,000円】 | ★★☆☆☆ |
合コン・紹介 ・知人の紹介なので安心 ・1回で3~4人程度としか出会えない 【費用:5,000円/回】 | ★★★☆☆ |
街コン ・事前調整が不要で気軽に参加できる ・1回で約20人の異性と出会える ・相性の良い異性と出会える 【費用:男性7,000円/回 女性2,500円/回】 | ★★★★★ |
オンライン街コンもオススメ
コロナ感染症対策で最近増えてきている形式がオンライン街コン。Zoomなどのツールを使用してオンラインで街コンに参加できます。
対面で会えない点は通常の街コンよりも劣りますが、時間・場所の都合がつけやすく、通常の街コンよりも料金が安いのは嬉しいポイント。
合コンと違い、人数集めやスケジュール調整をしなくても、短時間に多くの相性の良い異性と出会えるメリットはオンライン街コンも同じ。
通常の街コンでもコロナ対策は万全に行われている所が多いですが、それでも不安な方やオンライン街コンに興味がある方は是非参加してみてください。
「男女比調整中」「急募」の意味を理解するとうまく街コンが選べる
街コンのサイトを見ていると「急募」「男女比調整中」のマークがついているものがありますよね。
実はこれを利用すると街コンを上手に選ぶことができるんです。
男性必見!「男女比調整中」とは
街コン運営会社は、料金設定や募集停止などで街コン参加者の男女比を1:1に揃えています。
「男女比調整中」が出ている街コンは男性・女性どちらか一方の参加応募が多く、募集を締め切っていることを表しています。
↓こんな感じです
もし、この表示を見つけたら、締め切っている方の性別は多く参加が確定しているということなのでチャンス!
特に女性側が先に締め切られているケースは少ないので、男性はそれを狙って街コンを探すのもアリです。
↓女性が先に埋まっているのはレアなのでチャンス!
参加募集の締切間近!?「急募」とは
「男性急募」「女性急募」も同じく、男女比が偏っていることを表しますが、この場合は参加を締め切っていないこともあります。
もし急募の表示が出ていない性別の方がその街コンに参加したい場合、すぐに参加募集が締め切られる可能性が高いので出来るだけ早く申し込みを行いましょう。
街コンは見た時に申し込まないと後悔するかも……
街コン選びをしていると数が多くて
と考えることもありますよね。
しかし、すぐに申し込みを行わないと後悔するかもしれません。
人気の街コンは
- 男性:2~3週間前
- 女性:1週間前
を目安に満席になってしまうもの。次探した時に応募が締めきられていない保証はありません。
なので、良い街コンが見つかったら一期一会と考え、良いなと思える街コンを見つけたらすぐに申し込みましょう!
実際、私も街コンに迷っていて「明日決めよう」と思っていたら、翌日には募集が締め切られており、後悔したことが何回かあります。
どうしても迷ってしまう場合は、以下で説明するキャンセル料がかからない街コンを複数申し込んでおくとよいでしょう。
4日~一週間前まではキャンセル料がかからない街コンも多い
イベントの詳細を確認して欲しいのですが、4日~一週間前まではキャンセルしてもキャンセル料がかからない街コンも多いです。
もし気になった街コンが直前までキャンセル料無料であれば、一旦申し込んでから実際に行くかを考えることを強くオススメします。
逆に既に参加が締め切られてしまっていても、キャンセル料がかからないギリギリの日程でキャンセルが出て募集を再開するかもしれません。私も一度それで参加出来たことがあるので、キャンセル料がかかる日程付近で根気強く確認してもいいかもしれません。
キャンセル待ちの募集がある場合は、キャンセルが出たら連絡をくれたり、自動的に繰り上げで参加申し込みさせてくれるので、申し込んでおきましょう。