開催されていた街コンが何らかの理由で突然中止になることはあります。そんな時の対処法や中止が多い街コン会社は避けるべき理由について解説します。
街コンが中止になる3つ理由
街コンが中止になる理由は大きく分けると3つあります。
人数不足【最小催行人数に満たない】
街コンには「最小催行人数(最低催行人数)」が存在します。
イベント・団体旅行ツアーなどを実施するのに最低限必要な人数のこと。
たとえば、最少催行人数が10人のバスツアーの募集の場合、9人以下しか参加者が集まらなければイベントは中止/延期となる。
たとえば、男女合計10名～30名の規模の街コンが多い(更新)は、男女3名対3名を最小催行人数としています。男女がともに3名以上集まらないと街コンを開催しないということですね。
街コンは短時間に多くの異性と出会えるのが売り。
あまりにも人数が集まらなかった場合は、多くの異性との出会いを期待している参加者を裏切ってしまうことになります。なので、その場合は多くの街コン会社が開催を中止します。
男女比が募集内容と大きく異なる
イベントの詳細に「男女比1：1」と記載のある街コンも多いはず。
その場合、男女比が1：1になる様に男性・女性どちらかの応募だけ早めに締め切るなど、街コン会社は調整を行っています。
ただ、「前日にキャンセル者が大量に発生した」「男性(女性)が全く集まらなかった」などの理由で男女比が大きく崩れてしまうことも。
たとえば、男性20名に対し女性が5名しか集まらなかった場合は、男性側があまりに不利になってしまいますし、募集内容の男女比1：1から大きく外れてしまいます。
その様な男女比が募集内容と大きく異なる場合も、多くの街コン会社が開催を中止します。
大雪・台風などの天候不順・地震などの災害
街コン開催当日に大雪・台風などの天候不順が重なった場合、バス・電車などの交通機関が使えなくなる場合もあり、開催が中止されることがあります。
街コンの主催者も予測できない仕方のないことですので、切り替えて次の街コンに参加しましょう。
また、開催前に大規模な地震などの災害が起きた場合も、同様に中止になることがあります。
中止が多い運営会社は避けるべき！
今まで街コンが中止になる理由を説明してきましたが、基本的に中止されることはレアなはず。
中止が多い会社は以下のポイントがうまくいっていない可能性が高く、避けた方が良いでしょう。
集客がうまくできていない
天候不順・災害は不可抗力であるとしても、人数不足・男女比の大きな崩れは、集客がちゃんと行えていたらほとんど起こりません。
そもそも街コン会社としても中止は不利益なので、出来る限り中止は避けたいと思っています。
参加側としても、参加するために予定を開けておいたのに中止となったら自分の時間がもったいないですよね。
なので、中止が多い街コン会社は要注意！選ばないようにしましょう。
中には街コン中止の返金詐欺を行う会社も。以下の特徴がありますので、当てはまった場合は特に注意。「詐欺だな」と思ったら消費者庁・警察に相談しましょう。
- 前日や当日に突然中止の連絡が届く
- 中止連絡のメールの中に参加費の返金手続きが書かれていない
- 運営会社に問い合わせても、連絡がつかない(メールに返信がない、電話が繋がらない)
集客できない会社は無理やり他の街コンとくっつけることも……
私は一度人数が集まらなかったのか、何の連絡もなく違うテーマで募集していた別の街コンと一緒にされていたこともありました。
その結果、20代限定で募集されていたのに30代の異性と話すことに……。これではお互いにとってデメリットしかありません。
他にも、人数不足や男女比に偏りがある場合、サクラや業者を雇うこともあるようです。
その点、開催実績が多い街コン会社であればしっかりと集客をしているので安心です。
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「全ての街コンに中止の際の返金保証がついている」ので安心です。
中止がまれで、その後の対応が良ければ信頼して大丈夫
ちゃんとした街コン運営会社でも「台風などの災害」「男女どちらかが一斉にキャンセルする」といった事態はありえます。実際に私も1回だけ台風で中止となった事があります。
そこで強行しないのはむしろしっかりしている証拠。
中止がたまたまなことであれば「今回は仕方なかった」と思う様にしましょう。
中止になったとしても、その後の対応が誠意のあるものであれば、その会社は信頼してよいでしょう。
中止の連絡はいつ？
中止になる場合、いつ連絡がくるかは気になるポイントですよね。
「開催確定」となっていても、当日に中止になることも
開催が中止になった場合、基本的に前日までに連絡が来る場合がほとんど。
ただ、
- 天候不順や災害などで急に交通機関が麻痺してしまった
- 当日にドタキャンが大量に出てしまった
などの場合は、「開催確定」の連絡が来ていても、当日に中止になることがあります。
ギリギリになって中止の連絡がくることはありませんが、夜開催の街コンであれば当日の昼間、昼頃開催の街コンであれば朝に中止連絡がくるイメージです。
参加者が集まらないと開催できない街コンの性質上、当日急に開催が取りやめになることがあるのは頭の片隅に置いておきましょう。
不安なら電話で街コン開催者に問い合わせればOK
大雨などでも連絡がない場合、開催されるかどうかわからず不安になりますよね。
そんな場合はまずイベントの詳細を確認。中止の場合はいつまでに連絡がくるか記載のある場合があります。
もし記載がなかったり、記載の時間では準備が間に合わない場合は電話で開催者(主催者・運営会社)に問い合わせましょう。
メールでも対応してくれるとは思いますが、返事が遅くなる可能性もあり、当日なら電話がベスト。イベントの詳細や運営会社のHPに電話番号が載っているはずなので、番号を探してかけてみましょう。
開催できるか微妙な場合はそのことを教えてくれますし、いつまでに連絡をしてくれるか教えてくれるはずです。
返金はされるの？
中止になった場合、一番気になるのが参加費の返金が行われるのかですよね。
開催者都合の中止であれば返金される
開催者都合の中止の場合、参加費は返金されるのでご安心ください。天候不順・災害なども開催者都合です。
逆に、自己都合で開催者から「中止です」と連絡がくる前にキャンセルしてしまった場合は返金されませんのでご注意下さい。
返金はクレジットカード払い・銀行振込であれば、自動でクレジットカード・支払元の口座に返金されます。コンビニ振り込みの場合は、返金先の口座情報を連絡するとその口座に返金してもらえます。
別の日時で開催・クーポン券がもらえることも
開催者によっては、お詫びとして次回参加時に使える割引クーポンがもらえたり、返金の代わりに別の日時の街コンに参加できることもある様です。
基本的に中止連絡のメールに情報が記載されているので、よくチェックしておきましょう。
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