ボードゲーム街コンとは？勧誘はされない？【感想あり】

最近テレビでもたまに聞く様になった「ボードゲーム」。人生ゲーム・人狼ゲームなどは皆さんもやったことがあるんではないでしょうか。

実はボードゲームには非常にたくさんの種類があります。例えば、古くから人気の「カタン」「カルカソンヌ」、テレビなどでも取り上げられている「なんじゃもんじゃ」「コヨーテ」などなど…。

テレビゲーム(PlayStation・Switchなど)・スマホゲーム(パズドラ・モンストなど)が主流となったゲーム業界ですが、最近はボードゲームにまたスポットライトがあたり、謎解きなどと一緒に流行っているんです。

今回はそんなボードゲームをテーマにした街コンについて解説します。

ボードゲームコンとは。普通の街コンの違い

ボードゲーム街コンは普通の街コンとどこが違うのでしょうか？

ボードゲームを楽しみながら異性に出会える恋活・婚活

そんな方にオススメなのがボードゲームコンです。

普通の街コンであれば会話メインですが、ボードゲームコンはゲームを一緒に楽しめるので、会話が苦手でも異性と盛り上がれます。参加者の意識がボードゲームにいく分緊張しにくいですし、一緒にゲームをすることで自然と仲も深まりやすいです。

また、ゲーム中の振る舞いは会話だけよりも素が出やすいので、異性の素の姿を知りたい方にもオススメ！

勿論、司会役のスタッフが進行をしてくれるので安心ですし、基本的にグループ替え・連絡先交換の時間があるので、自然に異性にアプローチできます。

ボードゲーム経験がなくても参加できる？

子どもの頃に少しだけボードゲームをやったことあるけれど、それからは全然やっていない方も多いんではないでしょうか？トランプ・UNOぐらいしかやったことがない方もいるかもしれません。

そんな方は参加しても良いか不安になるかもしれませんが、結論を言うと全く問題なく参加OKです。未経験でもボードゲームコンは楽しめますし、実際ボードゲーム初心者の参加者は多いです。

スタッフの方がルールや進め方を説明してくれるのでやり方を知らなくても問題ありませんし、普段ボードゲームをやらない方でも十分楽しむことが出来るでしょう。

参加料金・食事

気になる参加料金ですが、相場は

となっています。女性は一般的な街コン同等くらいです。

男性はピンキリですが、基本的に一般的な街コンよりリーズナブル。探せば女性は500円から、男性は2,000円からの街コンがあるのが嬉しいですね。ただ、参加する際は参加料金だけでなく、人数規模・メインの年齢層などをしっかり確認して、出会いの量・質をチェックしておきましょう。

食事はついてない場合が多いですが、一般的な街コンでも食事はおまけ程度のもので、緊張でほとんど食べられないのが普通。むしろなくて良いのではないでしょうか。

人数規模

開催場所にもよりますが、5～15名程度の少人数で開催されるものから、20～30名前後で開催されるものがあります。

人数が多い方が出会いの量は増えますが、人数が少ない方が親交を深めやすいです。迷うのであれば人数が多い方を選んでおけばよいでしょう。

当日の流れ・スケジュール

ボードゲームコン当日のスケジュールはこんな感じ

街コン終了後は、夜遅い時間でなければその後お茶・二次会に誘えるとGOOD！印象を強く残すことができ、デートに繋げやすくなります。

ボードゲーム中は自分・相手に関する事はあまり話せませんから、相手のこと・自分のことを話して親交を深めると良いでしょう。

ボードゲームコンのメリット・デメリット|良い出会いはある？

ボードゲームコンのメリットデメリットはこんな感じです。

	ボードゲームコン
メリット	・楽しみながら恋活ができる ・会話が苦手でもゲームを通じて仲良くなれる ・ゲームをしながら、異性の素が見れる ・ライバルが少ない
デメリット	・1回で出会える異性の数が少ない ・異性のパーソナリティな情報が得づらい ・(街コン全般ですが)都市部でないと開催が少ない

初対面の会話やガツガツするのが苦手な方にオススメ|ライバルが少ないので出会いの質も高い

恋活・婚活と言うとどうしても身構えてしまいますが、ボードゲームコンは肩の力を抜いて、楽しみながら参加できるのが嬉しいポイント。

普通の街コンと違って会話がメインでないので、初対面の人との会話が苦手な方でも気軽に参加できます。

また、少人数の開催が多いので、出会いの数は少なくなりがちなものの、その分ライバルが少ないです。

街コンでは話した異性のことを忘れてしまったり、自分のことを忘れられたりするのはあるあるですが、人数が少なければその心配もありません。なので、自然と出会いの質が高まりますし、あまりガツガツするのが好きでない方にもオススメです。

また、ゲームをしていく中で異性の素を知ることが出来るのもポイント。ゲームメインなので、パーソナリティな情報(出身・趣味・仕事・衣食住など)は少なくなりがちですが、ラインや後日のデートで話していけばいい内容なので問題ありません。むしろデートでの話題が多く残っているのはプラスにとらえられます。

【注意】マルチ商法の勧誘に気を付けて【MLM・ネットワークビジネス・ねずみ講】

街コン全般として、勧誘されないかは不安な所ですよね。特にボードゲームがテーマだと、後日に誘われたボードゲーム会に行ったら、自分を勧誘するための会だったなんてことも！？

実際、勧誘目的で参加している方もいるのでしょうか？

街コンで勧誘はNGだが、いるとの噂あり

ボードゲーム街コンに限らず、基本的に街コンは勧誘禁止。多くの街コンで禁止事項として最初にアナウンスがあるので、その場で勧誘されることはありません。

また、勧誘目的で参加している方はほとんどいません。私も10回以上街コンに参加し、20人以上とデートしていますが、勧誘目的だった方はいません。周りでも聞いたことがありませんね。

ただ、ネットの口コミでは「マルチ商法・ネットワークビジネスの勧誘目的で来ている人もいた」という情報もあります。大体が街コンで知り合い、別の日に会った時にマルチ商法の話をされたり、セミナーやパーティに誘われて勧誘されたというパターンです。

なので、基本的には心配しなくて良いですが、心配な方は少し気を付けましょう。

勧誘を見抜く・撃退するポイント

勧誘を見抜く(撃退する)ためには、まずは勧誘しに来る人について知るのがポイント。行動パターンを知って、勧誘だと思ったら後日合わない。会ってしまった後に分かったら、その目的に沿わない行動をすることです。

まず、彼らがなぜ街コンに参加するかと言うと、「知り合いを増やし人脈を広げたいから」です。街コンでは普段接点のない不特定多数の人と知り合いになれるから効率が良いんですね。

これらはマルチ商法・MLM・ネットワークビジネス・悪徳マルチ・ねずみ講など多くの呼び名がありますが、ざっくりと以下の2つに分かれます。

合法であればやる・やらないは個人の自由ですが、街コンでの勧誘行為は禁止されていることがほとんどなので、ルール違反です。参加者の皆さんも出会いを目的に街コンに参加していると思うので、勧誘は受けたくないですよね。

なので以下のポイントに気を付けて、勧誘目的の人を見抜き、その人には近づかない様にしましょう。

私も街コンとは別のつながりで会った人からマルチ商法の勧誘を受けたことがありますが、勿論最初は勧誘とは明かしません。少しずつ仲良くなっていく中で、「将来への不安をあおってくるだけあおって解決策を提示しない動画」をオススメされたり、自分は時間に縛られずに旅行を楽しんでいる・夢があると言って勧誘者が羨ましくなる様に仕向けられました。

少し違和感を感じながらも、自宅のパーティに誘われ行ってみると何繋がりかわからない知人がいて、話の方向も「夢」「今までで頑張ってきたこと」などを執拗に聞いてくる怪しい雰囲気に……。そして、「実はこれをやっているんだ。教えてあげようか？」と誘われるわけです。周りも勧誘者の仲間ですから、「教えてもらえばいいんじゃない？」と援護してきます。

私は勧誘と気づいた時に「明日仕事早いので帰ります」と言って半ば強引に帰り事なきを得ましたが、罪悪感を感じさせる様に仕向けたりあの手この手で引き止められました。

もしそういうった所に知らずに行ってしまったら、最後まで話を聞かなくて良いので強引にでもその場から立ち去りましょう。個人情報を伝えてもいけません。

勧誘がうまい人は罪悪感を持たせるような言い方(自分は遠方から来てるのにもう帰っちゃうの？)をしたり、関係のない話で油断させたり、返答が難しい質問（なんで嫌なの？）をしたり、あの手この手で相手の隙に入ってきます。食い下がってきてもまともに取り合わず、長々と会話しないでその場を離れることを強くオススメします。場の雰囲気に飲まれそうになっても断固として「興味がない」「やらない」意思を示しましょう。

街コンで仲良くなった人と後日デートに行ったり、ボードゲーム会に行ったりする場合は、頭の片隅に入れておくとよいでしょう。

ボードゲーム街コン参加者の感想・体験談